顔料分散体

トーヨーカラーの分散技術を駆使した、汎用・専用の顔料分散体

製品に関するお問い合わせ

トーヨーカラーでは、顔料製造で培われた化学的な分散技術と独自の機械的分散技術のコラボレーションにより、より高い透明性、鮮明性を実現するとともに、各種特性や耐性に優れる顔料分散体を提供しています。
多種多様なお客様のニーズやアプリケーション(塗料、インキなど)に合わせて、さまざまな顔料分散体を汎用品としてラインナップしているほか、お客様専用のオーダーメイド顔料分散体の開発も承っております。

顔料分散体とは

顔料は粉体(微粒子)の形をした色材であり、染料とは異なり、水や油などに溶けない(分子レベルで混ざらない)性質を持っています。
ですから、印刷インキや塗料、着色プラスチックなどのアプリケーションに加工する際には、顔料粒子を固形または液状の樹脂(バインダー)に均一に混合し、馴染ませなければなりません。
また、時間が経って沈殿したり、粒子が凝集してダマになったりしないよう、安定な状態に保持させる必要があります。

分散技術は、そうした顔料加工を実現するための重要な技術・工程のひとつです。高度な分散技術は、アプリケーションの品質安定や製品の色ムラ防止だけでなく、発色のクオリティや光透過性にも大きく影響します。
あらかじめ顔料粒子を高濃度で樹脂や液体に分散させたものが「顔料分散体」であり、お客様サイドでのアプリケーション着色工程を格段に軽減することができます。

顔料分散体製品

水系カラー

汎用の水系着色剤(高濃度タイプ)です。
近年、労働安全衛生法の改正やPRTR法の施行など、健康への配慮や環境汚染防止の意識が高まりつつあります。
ポリオキシエチレン・アルキル・フェニルエーテルなどの界面活性剤は、その分散性能や高い乳化力、低価格などの点から、顔料分散剤として従来幅広く使用されてきましたが、排除への動きも高まっています。

溶剤系カラー

分散が難しい顔料(無機・有機)を、当社のノウハウを駆使し分散加工した溶剤系加工顔料です。
主な用途は自動車塗料用やプラスチック塗料用などですが、汎用タイプとして「マルチラック」シリーズを用意しております。

お問い合わせ

トーヨーカラー株式会社
顔料営業部
TEL : 03-3272-0818